久し振りに会った山関係同士の会話の一部。
去年を振り返って、お互い同情し合いながらの過酷な山暮らしの会話かと思いきや、何の苦も無い恵まれた環境での優雅な山生活報告の一部始終でした。
ああ、何と羨ましい。
”でも、あんな山のてっぺんで、何の苦労も無いなんて、ある訳無いっしょ”と思い、
これだけは全てに共通の難関問題、晴天続きの水不足。天水は勿論、水源地迄もが涸れた昨年の夏、”何が何でもこれには参ったでしょ!”と、振って見ても、やはり、全く問題無し。
兎に角、”大変だったね”とか ”あれには、参ったよ”とか ”いやぁ、まだまだ・・” などの悲観的な言葉が一切出て来ません。ましてや、”お陰様で”とか、”とんでもない”とかの謙遜のそぶりも有りませんでした。
意外と本人が気付いて無いだけで、周りの人達には、色んな問題や苦痛が、もしかしたら有ったのでは無いかなと、恨めしさの中で思った次第でした。
まだ始まってもいないのに、悔いの無いシーズンの終わりを望んでる、自信の無い女将です。
※小屋を手伝って下さる方を募集しております。
7月~9月の期間中です。
電話での連絡 :076-451-9222 薬師岳山荘 堀井よし子
今年も御協力の程をお願い致します。
唯一自慢出来る事が有りました。
それは、見晴し抜群の小屋っちゅう事です。えっへん! (*^^)v
この時期毎年頭が痛くなります。確定申告の作成です。
何でもぎりぎりに成らないと行動に移さない、この困った性格は、私たち二人が理解し合える、数多くある物の内の一つです。
何の自慢にも成りません ^_^;
待ちかねて、専任の税理士さんから、「もうそろそろですが・・ 進んでますか?」と電話が有り、それで初めて腰を上げる始末。
そこからが大変。領収書の整理、収集、探索、選択などなど、あれが無い、これが無い、これはダメ、これは控除有り、と、リビングひと部屋が申告の間となります。
来年こそ、来年こそと、申告が終了した時点で、早めの作業を決断するんですが、親切で優しい税理士さんを良い事に甘えてしまい、結局今年も又、3月15日間際の提出と成りました。
何はともあれ、厄介な確定申告が無事終わり、一安心です。
それにしても、”来年こそ” って、ほかの時も言ってた様な・・・
あっ、思い出した! 年賀状作成の時もでした (*^^)v
たま~に行くスーパー銭湯なのに、よく一緒に成る人がいます。お姑さんと、お嫁さんの二人連れです。
おしゅうとめさんは、少し認知症が入ってるらしく、お嫁さんは衣類の脱ぎ着は勿論、浴槽内でのお世話全体を献身的におやりに成ってらっしゃいます。
お義母様は、そんなにもお歳を取っておられませんが、自分では何もなさりません。身体、シャンプー、掛け湯全てお嫁さんにして貰っています。
湯船に行くときも、優しく手を引いて貰って行きます。常に一緒なんです。
だいぶ前に、お義母様が半べそに成ってお嫁さんを探しておられるのを見た事が有ります。その時お嫁さんは外風呂に行っておられたんです。ほんのちょっとの間でも姿が見えないと不安に成るらしいのです。
私は最初、嫁では無く、実の娘さんだと思っていました。姿が見えなくてうろたえる母を甲斐甲斐しくお世話する女性。これは誰が見ても実の娘さんと思いますよ、きっと!
でも、お嫁さんだったんです。
帰る際、今度はお母様とそっくりな息子さんが、その手を引いて靴を履かせておられました。
と言う事は、お母様、息子さん、お嫁さんの、家族三人で来ていらしてたんです。
息子さんの方も優しそうな穏やかな人でした。
「なかなか出来ない事だよね」って、夫に言うと、「そうだね・・」って。
そのあとの会話が、暫く出来ませんでした。お互いの心に響くものが大き過ぎて。
酒蔵出勤前の夫に毎朝、
「今日、何食べたい?」って聞きます。たいていは、
「何でも良い・・」と、返って来ます。が、今朝は
「今日の夜、いらんちゃ!」って言って出掛けました。
そう言えば今日は、柔道会の総会やら、親睦会やらの飲み会の日でした。
”シメシメ、今日は、私一人の貴重な一日開放日。台所になんか立つもんか” とばかりに、今日のランチと夕ご飯を頭に描きながら、一日のスケジュールを立てまくりました。
それが、あれやこれやと考えてる内に、結局スーパーでしっかり買い物をして、しっかり台所に立ち、しっかり調理をして、昼も夜も、おうちご飯に成りました。
この歳に成って、なかなか、一人で、食べ歩きは出来ないものです。 何も外食ばかりが自由快感では有りませんね。
逆に、好きなものを好きなように調理して、夫の帰宅時間を気にせず、自由に食べれる幸せ。私にとって、これも一つの快感かも・・
夫の関係してる飲み会はこの三月に結構集中してます。
おまけに、お泊り飲み会まで有るんです。イイネ!
今からもうワクワクしてる私です。一回位は、そとご飯をするかも・・(^’^)
春のお手入れ会に行って来ました。庭木や畑の手入れでは無く、顔です。
お手入れ会は、春メークのうたい文句で、早い話が、化粧品会社のこの春の新商品売り込み作戦でもあるんです。
これを承知しながらの参加ですから、いかに化粧品に頼らざるを得ないか、この加齢肌に手を焼いてる私なんです。
それが行って見てびっくり。メーク担当者は、何と、若い、若い、イケメンじゃ有りませんか。
「どのような感じのメークを御希望ですか?」と聞かれ、
未だかって、男の人にメークなどして貰ったことの無い私は、心臓をドッキン、ドッキンさせながら、とっさに、
「春色っぽいお化粧にして下さい・・」と、言ってしまいました。
(春色なんて言ってしまって、ピンク、ピンク、桃色顔に出来上がってどうするよ・・?)と、あとから後悔していた私でした。
ところが、出来上がりのメークは、心配してた程には、ピンクピンクしておらず、普通の無難な落ち着いた仕上がりになっていました。
とは言え、所どころに春の新色を施し、全体がホワッと明るく、ほんのり桜色って感じで、歳相応のお化粧がして有りました。
(さすが、イケメン、でかしたぞ!)と、ちょっと安心しましたが、結局、年齢に応じた、それなりのメークをされたんですね。上手に見立てていますね、この業界のプロは。
終わりに、このイケメン美容師さんと一緒に記念写真を撮りました。
もちろん、ビフォアは無しで、アフターのみの証拠写真です(^_-)