5月からの新元号が「令和」と決まり、今日発表されました。

「平成」は今月で終わり、薬師岳の夏山シーズンは、名実共に「令和元年」6月から始まります。

5月までには読み慣れるでしょう「レイワガンネン」。

「令和元年」の今季が穏やかな良い年であることを心より願っております。

朝からの草むしりも中断してＴＶに釘づけ。

午後から再開するも、予報より早い雨の降り始めにより早々に中止。

今日一日は、中途半端で落ち着かない、でも、もう私の人生で経験する事の無い、とてもおめでたい4月1日でした。

明日から新年度が始まります。そして新元号が発表されます。

ワクワクドキドキで新年度を迎えます。

ＨＰ再開を今か今かと待ち侘びているお客さんの事を思いながら、”明日から、明日から・・”とページを開くのを伸ばし伸ばしに来ていました。

毎年この時期に私の頭の片隅に重い宿題がのしかかって来るのです。

立山黒部のアルペンルートがもうすぐ開通します。春山オープンです。

薬師岳山荘のページもいつまでも眠っている訳には行きません。

6月初旬の薬師岳山開きに合わせ、今シーズンは小屋をオープンします。

ページがなかなか更新されない中、予約の連絡を頂いております。

予約してしていいものか、まだ早いのか、何だか不安そうで、遠慮がちなお客さんの声が電話の向こうに伺えます。

御予約はいつも受けております。そして、新年度を迎え気持ちも新たにページを再開します。

今季も皆様に読んで頂ければ嬉しいです。

何はともあれ明日発表の新元号は・・？　楽しみですね。

新しい年を穏やかに迎えれた喜びを年々有り難く思うこの頃です。

小屋閉めと同時にＨＰも閉じてましたが、年明けの挨拶をと遅ればせながら久し振りに開けました。

小屋閉めの報告後にたくさんのコメントを頂いておりました。

大変恐縮しておりますと共に、長い間確認もせず本当に申し訳有りませんでした。

あらためて新年のお慶びを申し上げます。

皆様に取って平穏、無事、幸せな一年になりますよう御祈念致します。

そして今シーズン、たくさんの登山者や、小屋に取って、満足出来る年に成る事を願っています。

どうぞ本年も薬師岳山荘を宜しくお願い致します。

薬師岳山荘女将　堀井よし子

山には雪、街には無し。
理想的なお正月(^-^)

10月8日(月)に小屋閉めして今シーズンの営業を終えました。

週末台風や秋雨前線の停滞など、良い天気に恵まれ無いまま小屋閉めを迎えました。

山行を諦めた方もたくさんいらっしゃる事でしょう。

残念、無念を、私どもも含め、来シーズンではらせるように祈っています。

自然の驚異を改めて感じさせられた今年の山シーズンでした。

今シーズンも薬師岳山荘に来て頂きまして、有難うございました。

来年また、小屋でお会い出来たら嬉しいです。

薬師岳山荘 小屋閉めの挨拶まで。

女将 堀井よし子

「そう、そう、ここで休んだよね〜」って。

晴れてたら、正面にドーンと、天下の”槍”が見える別天地です。思い出してみて下さい。来年までお預けです。

必死こいて上り終えたら、この薬師平のケルンとベンチに辿り着く。ほとんどが、このベンチで、休憩。そして、「まだけー、薬師岳山荘ちゃ。どこにも見えんし！」って。

誰もいない小屋は、見るからにさびしい。

「来年またね」と、思わず声をかけてしまいます。

10月20日の薬師岳閉山際当日。初冠雪の薬師岳で、小屋の周りに積雪7〜8㎝。淋しそうな小屋。

いつのシーズンもオールマイティの美しさ。「薬師岳」

紅葉真っ盛りの有峰ダムの湖畔と初冠雪の薬師岳。待ち望んでた三段紅葉。

楽しかった事、嬉しかった事、辛かった事、悔しかった事、

いろんな事を思い出して、来年また薬師岳に来て下さい。

昨日10日振りに上山しました。

三角点辺りから鮮やかな紅葉、黄葉が見られ、先日の初雪で急激な冷え込みもあり、薬師平周辺のナナカマドやチングルマ、クロマメノキなど、真っ赤になっていました。

あいにく又もや週末台風に見舞われ、予約キャンセルを余儀無くされた方の無念さは、いかばかりとお察し致します。

安全を考えると、無理なお誘いは出来かねますが、台風の進路が、当初よりだいぶ日本海側の方にずれた感じです。

連休登山をギリギリまで迷ってらっしゃる人も多いと思います。

薬師岳山荘は、6日、7日に関しては、ご予約無しの緊急宿泊をお受け致します。

どうぞ、小屋閉め前の、2日間、思い立ったが吉日で、お越し頂ければ嬉しいです。

防寒を十分になさってください。

お見逃しのない様に。

錦の絨毯みたいになってます。

今年は豊作です。クマや雷鳥も喜んでいるかも。

薬師平からしばらく登った脇道に、いーっぱい有ります。粒も大きく、甘いですよ。ご賞味ください。

3か月間、有難うね。

「マスター、ヤスンデクダサイ」
「ワタシ二 マカセテ クダサイ」最後まで頼もしい二人。