Category Archives: ひとりごと

定期コース

2013/03/18

今月から、待つ楽しみが二個ばかし増えました。

一つは、趣味の本の定期購読で、もう一つは、コーヒー豆の定期コースです。

今までにも、定期コースは健康食品のサプリメントで利用していました。定期的に手元に届くので、安心していられます。

 

趣味の本のコースは季刊誌なので、どちらかと言えば、今回特に期待しているコースは、東京の老舗喫茶店のコーヒー豆です。

ブラジルを拠点として、中南米産の品質の優れた新鮮な豆を自家焙煎して、新鮮な内に送ってくれる定期コースなんです。

 

月変わりコーヒーも有って、色んな味が楽しめそうです。

美味しい物を待つ楽しみと、味わう楽しみ、このダブルの楽しみがたまりません !(^^)!

今月のコーヒーは何だろ、何処の国の豆だろ、苦みか酸味か、フルーティか、なんて、分かりもしないくせに一応、色んな事を想像しながら待ってる私と夫です。

 

一つ困った事に、定期は定期でも、貯金の方の定期には、一向に気が乗らない浪費家夫婦の婦でした。反省・・(*^^)v

カフェの窓から

2013/03/15

暖かな一日、例の病院ボランティア終了後、院内に有るカフェからのウオッチングです。

 

ちょうど正面が、病院玄関の車寄せに成っており、障害者用に広い乗降車スペースが取られています。

コーヒーを飲んでた時間帯が送迎時間帯でも有り、引っ切り無しに乗り降りが行われていました。

杖のみで大丈夫な人、車椅子が必要な人、はたまた、介護用の車で、ストレッチャーを使用してる人・・ いろんな人達が出入りしています。

 

お茶しながらの風景の中で、もし自分だったらどうしてるだろうと、思った場面が有りました。

障害者の家族を、車椅子から車に乗せる時の手助けです。

 

うちの義母の場合は、思う様に足が動かないので、車椅子への移動は、文字通りの手取り足取りで移動させます。腕の力で、本人自身、身体を支えてくれるので、まだ助かります。

 

私が見たのは、うちの義母と良く似た障害のおばあさんを、たぶん、息子さんだと思われる人が、自家用車に乗せるのに、せいぜい車椅子をぎりぎり寄せるだけで、おばあさんに全く手を貸さないんです。

やっとやっとの動作で、時間はかかり、本人も大変苦労してる様子。

それでも、手を貸さず、ただじっと傍に立ってるだけです。

御本人のリハビリの為と思ってらっしゃるんでしょうかね。

 

おばぁさん本人は、半日仕事の病院診察がやっと終わりホッとしてるだろうに。手を持ったり、身体を支えたりして、早く乗せて上げたらいいのに・・ と余計な事を考えていました。

 

もし、私だったら、早くスムーズに車に乗せて、お家に帰って、あるいは、外で美味しいランチでも・・ と言う事になるでしょう。

 

そう言えば、あの時の息子さんらしい人は、楽しくなさそうな顔で、おばぁさんの方は、気兼ねの塊りって顔でした。

そんなんじゃ、治る病気も治らないと思うけど (-“-)

自信に満ちた会話

2013/03/14

久し振りに会った山関係同士の会話の一部。

去年を振り返って、お互い同情し合いながらの過酷な山暮らしの会話かと思いきや、何の苦も無い恵まれた環境での優雅な山生活報告の一部始終でした。

 

ああ、何と羨ましい。

 

”でも、あんな山のてっぺんで、何の苦労も無いなんて、ある訳無いっしょ”と思い、

これだけは全てに共通の難関問題、晴天続きの水不足。天水は勿論、水源地迄もが涸れた昨年の夏、”何が何でもこれには参ったでしょ!”と、振って見ても、やはり、全く問題無し。

兎に角、”大変だったね”とか ”あれには、参ったよ”とか ”いやぁ、まだまだ・・” などの悲観的な言葉が一切出て来ません。ましてや、”お陰様で”とか、”とんでもない”とかの謙遜のそぶりも有りませんでした。

 

意外と本人が気付いて無いだけで、周りの人達には、色んな問題や苦痛が、もしかしたら有ったのでは無いかなと、恨めしさの中で思った次第でした。

 

まだ始まってもいないのに、悔いの無いシーズンの終わりを望んでる、自信の無い女将です。

 

※小屋を手伝って下さる方を募集しております。

7月~9月の期間中です。

電話での連絡 :076-451-9222 薬師岳山荘 堀井よし子

今年も御協力の程をお願い致します。

 

晴れた日にゃ、槍を正面に望める厨房でござる。よござんしょ!

 

唯一自慢出来る事が有りました。

それは、見晴し抜群の小屋っちゅう事です。えっへん! (*^^)v

ぎりぎり申告

2013/03/13

この時期毎年頭が痛くなります。確定申告の作成です。

何でもぎりぎりに成らないと行動に移さない、この困った性格は、私たち二人が理解し合える、数多くある物の内の一つです。

何の自慢にも成りません ^_^;

 

待ちかねて、専任の税理士さんから、「もうそろそろですが・・ 進んでますか?」と電話が有り、それで初めて腰を上げる始末。

そこからが大変。領収書の整理、収集、探索、選択などなど、あれが無い、これが無い、これはダメ、これは控除有り、と、リビングひと部屋が申告の間となります。

 

来年こそ、来年こそと、申告が終了した時点で、早めの作業を決断するんですが、親切で優しい税理士さんを良い事に甘えてしまい、結局今年も又、3月15日間際の提出と成りました。

何はともあれ、厄介な確定申告が無事終わり、一安心です。

 

それにしても、”来年こそ” って、ほかの時も言ってた様な・・・

 

あっ、思い出した! 年賀状作成の時もでした (*^^)v

なかなか出来無い事

2013/03/10

たま~に行くスーパー銭湯なのに、よく一緒に成る人がいます。お姑さんと、お嫁さんの二人連れです。

おしゅうとめさんは、少し認知症が入ってるらしく、お嫁さんは衣類の脱ぎ着は勿論、浴槽内でのお世話全体を献身的におやりに成ってらっしゃいます。

お義母様は、そんなにもお歳を取っておられませんが、自分では何もなさりません。身体、シャンプー、掛け湯全てお嫁さんにして貰っています。

湯船に行くときも、優しく手を引いて貰って行きます。常に一緒なんです。

だいぶ前に、お義母様が半べそに成ってお嫁さんを探しておられるのを見た事が有ります。その時お嫁さんは外風呂に行っておられたんです。ほんのちょっとの間でも姿が見えないと不安に成るらしいのです。

 

私は最初、嫁では無く、実の娘さんだと思っていました。姿が見えなくてうろたえる母を甲斐甲斐しくお世話する女性。これは誰が見ても実の娘さんと思いますよ、きっと!

でも、お嫁さんだったんです。

帰る際、今度はお母様とそっくりな息子さんが、その手を引いて靴を履かせておられました。

と言う事は、お母様、息子さん、お嫁さんの、家族三人で来ていらしてたんです。

息子さんの方も優しそうな穏やかな人でした。

 

「なかなか出来ない事だよね」って、夫に言うと、「そうだね・・」って。

 

そのあとの会話が、暫く出来ませんでした。お互いの心に響くものが大き過ぎて。