Category Archives: ひとりごと

有峰林道 6月10日開通!

2015/05/30

冬の間、閉鎖されてた有峰林道は、6月10日(水)AM;6時に開通します。

 

例年6月1日に開通しますが、今年は残雪の関係で開通は10日遅れに成ります。

 

6月早々に登山計画しても折立の登山口には行けません。

林道開通の確認は、℡076-482-1420(有峰管理事務所)まで。

 

※薬師岳夏山開きなどのイベント日時には変更ありません。

6月13日(土)薬師岳山開き祈願祭&記念登頂会。

 

一日も早く開通したらいいですね。

 

誕生日が来ると思い出す事

2015/05/29

5月28日は私の誕生日です。

だれかれに文句言われる事無く取れるものは「歳」です。

でもホントは欲しくない無いのに、強制的に取らされるのも「歳」です。

救いは、自分だけで無く、全ての人が、同じ目に合ってると言う事です。

皆で取れば怖くない・・ みたいな(-“-)

 

誕生日が来ると必ず思い出すのが、二年前に亡くなった母です。

 

母は私の誕生日の前日か、当日に必ず ”たんじょうびおめでとう” のファックスを入れてくれました。

ネットや携帯メールなどおよそ縁の無い普通の年老いた母でしたが、ファックス付の電話機に替えた時、唯一、ファックスの利便性を習得し、実践相手が娘である私んちに送る、一年に一回の楽しみだったのかも知れません。

 

あの時のおめでとうファックスが懐かしく思い出されるのは、母が亡くなったからと言う事も有りますが、生きてる時の”当たり前が”、今に成って”大事な事だったんだ”と気づかされることです。

 

ファックスを送れる母の喜びが、それを受け取った時の私の気持ちが、母のそれより何十倍もの喜びに成って伝わって来た事を、素直に話して上げれば良かったかなって・・・・

 

今更ながらに思い起こすこの日です。

 

5月28日にファックスの印刷音が響いてた、あの時が懐かしいです。

 

 

 

美味しいお酒の話

2015/05/26

夫の携わっている酒蔵会社の新酒が、今年も金賞の栄誉に輝きました。

発表があった翌日の朝刊に、小さく載っており、見逃しても不思議では無い程の、「お酒は出来るだけ控えめに・・・」とでも言う様に、遠慮がちな小さい記事でした。

 

しかしながら、隅から隅まで読んで、しっかり見てる人はいるんですね。

もしかして、受賞を知っていて探しまくって見付けたのかも知れませんが、ジャンジャン電話や、メールが主人の携帯に入って来るんです。

 

何を隠そう、皆さん飲み仲間。手取り早く言わせて貰えば、皆のんべえ。

 

おめでとう、おめでとう、と言うたくさんのお祝いの言葉は、昨年の春の叙勲以来です。

 

杜氏とまでは行かない迄も、7~8年、地酒造りを手伝い、日中夜共に過ごして造り上げた酒が金賞を貰い、ここいらが潮時なんて事に成るどころか、まだまだ頑張る意欲をむき出し満々の夫でした。

 

ちなみに、この美味しいお酒は、我が山荘にて、オリジナルのラベルで、”純米吟醸 薬師岳”として売店販売しております。

 

お酒の舐めない私が言っても何の説得にも成りませんが、日本酒ブーム再来と謳われつつあるこの頃、きりっと冷やした生酒で、登頂記念の乾杯、又は、頑張った自分への御褒美に、キュッと一杯、如何でしょうか。

 

めでたい、美味しいお酒の話しでした。ういッ~  😆

 

 

中秋の名月鑑賞会。月より団子より、お・さ・け!!

2013、中秋の名月を愛でる会

 

 

 

 

よく行くカフェの話

2015/05/18

カフェのマスターは往往にして無口で”だんまり型”の人が多く、、こだわり淹れのイメージが私には有ります。

 

私達の行き付けのカフェのマスターは、無口とは行かないまでも、だれかれ構わず愛想を振りまく事はありません。

 

しかしながら、お客さんの話し掛けや、問いかけには親切丁寧に答えるマスターで、俗に言う”いちげんさん”でも、御常連さんの中にスーッと溶け込んで行けるような空気を作ってくれます。

 

店内は、以前手掛けておられた和食のお店の雰囲気がそこかしこに残る、和風作りの心落ち着く居心地の良い空間と成っています。

 

今の御時世には珍しい純喫茶で、御夫婦でこじんまりと営んでらっしゃる、自家焙煎の美味しいコーヒーのお店です。

 

奥様の存在が一役買ってまして、マスターのややもすればの”ぶっきら棒”を、女性ならではの心遣いで支えてらっしゃいます。

 

夫婦二人三脚。いつも和やかなお二人。

 

 

私達堀井夫婦も、このカフェ夫妻にあやかりたいと、美味しいコーヒーを飲みに行く度思います。

見習わなくっちゃ(-_-;)

 

先日、マスターの新たな発見をしました。

 

苦いコーヒーを避けて、カフェオレを注文した若いカップルの女性の方に、

「もしかして、コーヒーが苦手でカフェオレですか? もしそうでしたら、苦みが強く無い〇〇ブレンドのカフェオレにしますね」と、さりげなくマスターが・・イイね!

 

あくまでもお客さんが主人公の目線で、目配り、気配り、心配りを心掛けて行きたいと、カフェのマスターからあらためて学ばされました。

 

いい勉強に成った一杯のカフェオレでした。

 

日の出の時間

2015/05/17

薬師岳山荘は薬師岳の山頂に近い稜線上に建っています。

 

プチ自慢に成るかも知れませんが、小屋から山頂まで上り約50分、下り約40分と、往復約1時間30分で行って来れます。

(プチ自慢№1)

 

したがって山頂での御来光登山は、朝御飯前に行って来れます。

文字通りの ”朝飯前”ってとこですね。

 

シーズン中の山小屋日記(ブログ)には、その日のおおよその天気情報を載せておりますが、そう言えば、日の出時間は記録していませんでした。

 

電話予約の際、「その日の御来光は何時でしょうかね?」と、聞かれる事がたまにあります。

おおよそも、だいたいも、たぶんもこぶんも有ったもんじゃ無い。

分からないのです。女将失格です。

 

天気情報と一緒に、日の出時間も書いておけば、昨年のデーターを見て、問い合わせに応えられるかもしれません。

 

そこで今シーズンから、日の出&日没の両時間を、載せようと思っています。

 

 

日の出は山頂で、夕日は小屋で、いちにちの始まりと、終わりを心置きなく満喫して頂ける様、背一杯お手伝いをいたします。

 

 

日の出時間帯の南稜線。小屋の食堂より。

朝日で焼けた東南陵。これを山頂で見たらもっと凄い!きっと(*^^)v

 

 

次は夕日。山荘の何処からでも眺められる。プチ自慢№2

薄墨色の鍬崎山。金銀財宝がどこかに隠れています。佐々成正さんが埋めた軍資金・・・

 

小屋とは全く関係ありませんが、

今朝、「朝陽が眩しすぎて眠れない!」と、ブラインドを閉め忘れた夫に文句を言うと、

「朝陽だと分かったら、起きろよ!」と言われてしまいました。

確かに(-_-;)