Category Archives: ひとりごと

小屋入りに備えて

2015/06/06

小屋に持って行く身の回りの物を準備していますが、今年は新たに「部分入れ歯」が加わりました。

 

なかなか馴染めない入れ歯ですが、先生は、

「常時装着してイレバ、その内慣れてスムーズに感じますよ。」と。 それに対して私は、

 

「食事の時は外すようにしてるんです」と、言うと今度は、

 

「それだったら入れ歯の意味が無いじゃないですか」と。

 

「それに先日、ゴミと間違えて、外してティッシュに包んであった入れ歯が、ゴミ箱に捨ててあったんです」と、再度私が言うと、

 

「家族に、入れ歯の事を知っておいて貰らわないと、”間違って捨てられた”って言う話を、いっぱい聞きますよ。家族の協力が必要なんです。」って、先生がアドバイスを。

 

私、「捨てていたのは実は、自分なんです、せんせい」

 

呆れて、「はぁ~?」状態の先生・・・(-“-)

 

先生最後に一言、「ティッシュよりラップの方が良いよ、中が見えるから」って 😆

 

言われたとおりに常時装着に努めていますが、やっぱりすぐ外してしまうんです。

 

先日、何処に置いたか忘れる失敗をし、諦めかけていた時、夫が、「これけ?」と見付けて来てくれました。

 

やっぱり先生の言った通りでした。

家族の協力無しでは、私の大事な入れ歯の存続は有りません。

有峰林道 6月10日開通!

2015/05/30

冬の間、閉鎖されてた有峰林道は、6月10日(水)AM;6時に開通します。

 

例年6月1日に開通しますが、今年は残雪の関係で開通は10日遅れに成ります。

 

6月早々に登山計画しても折立の登山口には行けません。

林道開通の確認は、℡076-482-1420(有峰管理事務所)まで。

 

※薬師岳夏山開きなどのイベント日時には変更ありません。

6月13日(土)薬師岳山開き祈願祭&記念登頂会。

 

一日も早く開通したらいいですね。

 

誕生日が来ると思い出す事

2015/05/29

5月28日は私の誕生日です。

だれかれに文句言われる事無く取れるものは「歳」です。

でもホントは欲しくない無いのに、強制的に取らされるのも「歳」です。

救いは、自分だけで無く、全ての人が、同じ目に合ってると言う事です。

皆で取れば怖くない・・ みたいな(-“-)

 

誕生日が来ると必ず思い出すのが、二年前に亡くなった母です。

 

母は私の誕生日の前日か、当日に必ず ”たんじょうびおめでとう” のファックスを入れてくれました。

ネットや携帯メールなどおよそ縁の無い普通の年老いた母でしたが、ファックス付の電話機に替えた時、唯一、ファックスの利便性を習得し、実践相手が娘である私んちに送る、一年に一回の楽しみだったのかも知れません。

 

あの時のおめでとうファックスが懐かしく思い出されるのは、母が亡くなったからと言う事も有りますが、生きてる時の”当たり前が”、今に成って”大事な事だったんだ”と気づかされることです。

 

ファックスを送れる母の喜びが、それを受け取った時の私の気持ちが、母のそれより何十倍もの喜びに成って伝わって来た事を、素直に話して上げれば良かったかなって・・・・

 

今更ながらに思い起こすこの日です。

 

5月28日にファックスの印刷音が響いてた、あの時が懐かしいです。

 

 

 

美味しいお酒の話

2015/05/26

夫の携わっている酒蔵会社の新酒が、今年も金賞の栄誉に輝きました。

発表があった翌日の朝刊に、小さく載っており、見逃しても不思議では無い程の、「お酒は出来るだけ控えめに・・・」とでも言う様に、遠慮がちな小さい記事でした。

 

しかしながら、隅から隅まで読んで、しっかり見てる人はいるんですね。

もしかして、受賞を知っていて探しまくって見付けたのかも知れませんが、ジャンジャン電話や、メールが主人の携帯に入って来るんです。

 

何を隠そう、皆さん飲み仲間。手取り早く言わせて貰えば、皆のんべえ。

 

おめでとう、おめでとう、と言うたくさんのお祝いの言葉は、昨年の春の叙勲以来です。

 

杜氏とまでは行かない迄も、7~8年、地酒造りを手伝い、日中夜共に過ごして造り上げた酒が金賞を貰い、ここいらが潮時なんて事に成るどころか、まだまだ頑張る意欲をむき出し満々の夫でした。

 

ちなみに、この美味しいお酒は、我が山荘にて、オリジナルのラベルで、”純米吟醸 薬師岳”として売店販売しております。

 

お酒の舐めない私が言っても何の説得にも成りませんが、日本酒ブーム再来と謳われつつあるこの頃、きりっと冷やした生酒で、登頂記念の乾杯、又は、頑張った自分への御褒美に、キュッと一杯、如何でしょうか。

 

めでたい、美味しいお酒の話しでした。ういッ~  😆

 

 

中秋の名月鑑賞会。月より団子より、お・さ・け!!

2013、中秋の名月を愛でる会

 

 

 

 

よく行くカフェの話

2015/05/18

カフェのマスターは往往にして無口で”だんまり型”の人が多く、、こだわり淹れのイメージが私には有ります。

 

私達の行き付けのカフェのマスターは、無口とは行かないまでも、だれかれ構わず愛想を振りまく事はありません。

 

しかしながら、お客さんの話し掛けや、問いかけには親切丁寧に答えるマスターで、俗に言う”いちげんさん”でも、御常連さんの中にスーッと溶け込んで行けるような空気を作ってくれます。

 

店内は、以前手掛けておられた和食のお店の雰囲気がそこかしこに残る、和風作りの心落ち着く居心地の良い空間と成っています。

 

今の御時世には珍しい純喫茶で、御夫婦でこじんまりと営んでらっしゃる、自家焙煎の美味しいコーヒーのお店です。

 

奥様の存在が一役買ってまして、マスターのややもすればの”ぶっきら棒”を、女性ならではの心遣いで支えてらっしゃいます。

 

夫婦二人三脚。いつも和やかなお二人。

 

 

私達堀井夫婦も、このカフェ夫妻にあやかりたいと、美味しいコーヒーを飲みに行く度思います。

見習わなくっちゃ(-_-;)

 

先日、マスターの新たな発見をしました。

 

苦いコーヒーを避けて、カフェオレを注文した若いカップルの女性の方に、

「もしかして、コーヒーが苦手でカフェオレですか? もしそうでしたら、苦みが強く無い〇〇ブレンドのカフェオレにしますね」と、さりげなくマスターが・・イイね!

 

あくまでもお客さんが主人公の目線で、目配り、気配り、心配りを心掛けて行きたいと、カフェのマスターからあらためて学ばされました。

 

いい勉強に成った一杯のカフェオレでした。