昨日の午後と、今朝に渡り、今季初のヘリの荷上げが完了しました。
食材も安定し、心置き無くお客さんを迎える事が出来ます。
ガスの切れ間をぬって飛んでくれたヘリや、ヘリポートでの荷作りを手伝って頂いた業者の方々に、心より感謝致します。
昨日までの大雨はすっかり上がり、今朝はピーカンと成りました。
止まってた有峰林道も、きのうの夕方には解除となり、大雨に寄る被害も無く、林道も、登山道も全て平常通り通行可能です。
あとは、明日、あさって予定している、ヘリの荷上げが順調に行く事を願うばかりです。
梅雨前線の真っ只中にあった富山県内。
大雨の予報により、お客さんの入り込みも全滅と諦めていた矢先、三人のお客さんに来て頂き、久々にスタッフ一同張り切って仕事をしました。
夕方、わずかな時間ではありましたが、雨が止み雲の切れ間から富山平野と富山湾が望め、ほっとしたひと時でした。
耐え忍ぶしかないこの時期ですが、「儲けもん」の「ピーカン」になる事も有りますね。
宝くじよりは当たる確率は高いと思うんですがね〜 (ー ー;)
ガスニモマケズ、アメニモマケズ、元気に来て頂き、有り難うございました。
明日はどうか「儲けもん」の晴れ間がのぞきますように。
営業開始の第一号のお客さんでした。
話もはずむ楽しい夕食タイム(^.^)
6月27日の昨日、小屋を開け営業を開始しました。
だいぶ雪が解け、薬師峠はところどころ夏道も出ていました。しかし残雪の薄い箇所もあって踏み抜きに注意が必要です。
また、峠の上部の急斜面はべったりと雪に覆われて、ステップ、キックで上るのに自信が無い方はアイゼン装着をお勧めします。
昨日は暴風雨の最悪な天気で、折立からの道中、気が滅入りっぱなしになりました。
ところが、行く先々には、ちょうど見頃の花達がいっぱい咲いており、折れそうな心を癒してくれました。
これが自然界の力かと、身体全体に有難く感じ取り、アメニモマケズ、カゼニモマケズ、パワー全開で無事小屋に到着出来ました。
と言う訳で、薬師岳山荘は今シーズンの営業を始めました。
今はまだ梅雨の真っ最中で、登山も二の足を踏む状態が続きそうです。
カラフルな雨ガッパの出番が多くなる時期でも有ります。この機会にカッパの防水点検とメンテなどをなさってみては如何でしょうか。
今シーズンも皆さんの安全登山を祈っております。
薬師峠のミズバショウ群生地