薬師岳山頂からの展望、続編です。頂上だからこそ見れるものは、何と言っても立山・剱です。見る方向が違うと、こうも形が変わるのかと思う程、いつものイメージと違ってきますね。

剱と同じく、立山も尖って見えます。

水晶の岩苔小谷がきれいに見える。

薬師のカールの中で一番有名な、金作谷カール

山頂には立派な祠が在ります。

中には 金ぴかの薬師如来が安置されている。

しっかりお賽銭を入れて、商売繁盛、家内安全を祈って来ました。お札がいっぱい見えました。私もお札にしたら良かったと後から思いました。

山頂からの眺めは抜群にいいです。こんな写真に騙されず、是非ご自分の目でお確かめ下さい。きっと満足される事でしょう。　完

今シーズンは不安定な天気のため、薬師の山頂を諦めた人が多かったです。そこで、大変おこがましいのですが、私がこの夏 山頂に行った時のつたない写真ですが 載せます。良い日を選んでいつでも行けそうですが、実は行ってない私でして、何と2年振りの薬師岳頂上なんです。” 頂上へは、往復で1時間半くらいです。晴れたら富士山までも見える事がありますよ・・”  なぁ～んちゃって  偉そうにお客さんを送り出していたのに、当の本人は行ってないなんて 不謹慎極まりないです。お詫びにこれを見て頂き、最低限の眺望を、お楽しみ下さい。　　　毎年山頂に行こうと決心した女将  ^^;

ガスっている時、頂上と間違えて帰ってくる人がたまーにいます。 ”あれぇ、もう行って来たんですかぁ？”

愛知大の慰霊碑。ここからの眺めが又いいんです。水晶・野口五郎(歌手じゃありません。山です)・槍～

何と言っても 此処まで来たら、中央カールでしょ！

お夕飯の支度が有るので、今日はここまで。頂上方面は次回に。

続く

昨日からの冷え込みで放射冷却現象が起こり、立山連峰の峰々がはっきりくっきり見えました。自宅から程近い”常願寺公園”の紅葉と並木と立山連峰を撮って来ました。色づいた木々が山の峰々を赤～く染め上げていました。今日の剣岳は（薬師びいきの私が言うのも悔しいけど) さすがに立派でした。

常願寺公園の土手沿いの展望駐車場より、剣・立山・薬師遠望

富山の町のどこからでも立山連峰を見渡せます。惜しげも無く名峰パノラマむき出しの富山が大好きです。

小屋を閉めて下山すると、周りの風景は、例えるなら だいたい浦島太郎の四半世紀後バージョンなんですが（ちと  大袈裟かな？）、その日、一番驚いたのは、下も寒かった事です。自宅に帰って最初の仕事は、夏布団とタオルケットを冬布団とホカホカ毛布に入れ替る作業でした。(*_*)

上と下の気温を、誤算も甚だしい女将でした  (＠_＠;)

あとは、玄関閉めて終わり。みんな出たかな？

結局、ヘッドランプを頼りに へっぴり腰になりながら 真っ暗な折立に到着しました。 完

１０月１５～１６日、薬師岳の閉山際が太郎平小屋で行われました。一般参加者を含め、２０人余りが集い、山頂から下りられた薬師如来に今季無事終了した事を報告すると共に、登山者の安全を見守って下さっていたお礼を申し上げました。６月の開山祭と１０月の閉山際で、如来様は薬師岳に行ったり来たりされます。これからは、麓のお寺さんに安置され、一夏の疲れを癒す オフシーズンに入られます。この金ぴかの薬師如来に手を合わせ、拝んだ人が きっと沢山おられると思います。いろんなお願い事を聞いておられたことでしょう。

雨の出発式in折立

閉山祭は悪天候のため、残念ながら、２日間とも薬師岳の姿を見る事が出来ませんでした。お疲れ様でした。