我が家のキッチンに、最近平ぺったい物が多く見られる様に成りました。
ステンレスの細長いポットが、平たくて丸っこい形に。
お茶碗が、底の広い安定感のある形のご飯茶碗に。
(これじゃまるで、抹茶椀です)
ガラスコップは夫が使ってる焼酎用の、やっぱり平たい背の低いコップに。
焼酎も、ビールも、お茶も、うがいも、皆一緒!! ガラスなんて特に、危ないったらありゃしない。
こうして見ると、なんかデザインも、色気もなんも無いって感じ・・・(*_*)
キッチンに立つと、お互いに、「あっ、危ない!」 「おっ、倒れそう・・」 「きゃっ、ぶつかるー!」って、身体の事を気遣ってるんじゃ有りません。これ全て、キッチン用品に対しての掛け声なんです。
そう言えば、ガスコンロを、IHに変えたのも、夫が大事な洋服を、調理中に燃やしそうになった事件からでした。
ちょっとした油断が、大変危険な事態を生み出しそうになる、今日この頃の私達堀井夫婦です。
何でも歳を取ったせいにはしたくないけど、確かに若い時は、こんな失敗はしないだろうと思われる事が多くなったのは事実です。
あっ、そうそう、うちの小屋は、新しくなったとは言え、全てにおいてバリアフリーでは御座いません。くれぐれも、敷居の段差などで、つまづかない様にご注意下さいませ。
急に女将づらに成った、平ぺったい生活を送ってる、堀井よし子 (^_^;)
新築祝いに頂いた ”熊” の敷物。
” 熊 ”っちゅう所が問題なんです。
「ここ、クマが出るんですかぁ?」って、必ず聞かれるんです。
「これは、利賀村で撃たれたクマです。それも、昔、昔の事で・・」
もう外すか、って夫と言ってます (-_-;)
ツルツルとは、夫の頭の事でも無ければ、先日書いた、夫のツルスベ肌の事でも有りません。低温注意報が出て冷え込んだ、今朝の話です。
酒蔵に出勤する夫が、玄関を出てすぐにドンと言う音がしたので、もしかして転んだのではと思い、外に出て見ましたが、転んだのではなくて、持ってた荷物を落とした時の音だったらしいです。ホッ
2年前の冬に、夫は転んで頸椎を損傷してから、ツルツルに凍った日は、冷や冷やものです。今度又転んで首を打ったら、半身不随になるかもと、整形の医師から言われているので、本人に取って、こんな日は要注意なんです。
その後洗濯場に向かい、” あーぁ、心配して損した ” なんて罰当たりな事を思った瞬間、私は洗濯機の前に薄く氷が張ってた所で思いっきり転び、尻もちと、身体を支えようとして右手を突いてしましました。
ちゃんと神様は見ておられるんです。清く、正しく、美しく、大事な旦那様に思いやりを注がなければいけませんね (-_-)
それにしても、私とした事がうかつだったなぁ・・・(^_-)
2012・10・8 小屋閉めの朝 初氷
同じ日の周り、初雪がグラニュー糖みたいにばら付いてました。
皆さん慎重に歩きます。さすが、山ヤ!
(私も一応山ヤなんだけど、今日転びました・・)
今年の7月で、93歳に成る夫の母は、車椅子の生活で、週6日、ホームで介護を受けています。
施設の規約が緩い事も有って、本人の希望で割と自由にホームと家とを行き来しています。
そんな義母が、「これからが大雪に成る時期だから、2月いっぱい迄、ホームに泊まるわ・・」って言います。
” 家が一番だわ ” って言って、大好きなおせんべいをボリボリ、バリバリ、・・・ 好きなテレビをボリューム最大限にして、アハハ、オホホと見ている義母。好きな事が出来放題の我が家なのに、何で?・・・
きっと義母は気兼ねをしているんです。
大雪の中、迎えに来るホームの人達に、そして、大雪に成ったら、車椅子が動くように、早朝から雪かきをしなくてはならない、夫と私に。
今でもしっかりしている頭の中で、義母は自分に携わる人達の事を、あれやこれやと考え、少しでも迷惑を掛けない様にと思ったんです、きっと!
「おかあさん、うちが一番なんだから、うちに居たら良いよ。」って言ったら、「今度ホームに入って来る人が、昔の友達なんよ。新人さんだから、一応ここの先輩として、いろいろ教えて、お世話しないとね・・」だって。
「帰りたくなったら、いつでも来られ、まっとっちゃ(待ってるよの意)」と、私。
「ハイよ!」って、なんだか張り切って明日からの準備をしている義母。嫌じゃ無いみたいで少し安心・・
車椅子生活の義母には、友人のお世話は出来ないと思いますが、口と手が思う存分動きますから、そっちを使って上手に御指導下さいね。
くれぐれもお節介に成らない様に、おかあさん (^_^;)
2012・7・5 朝露をいっぱい受けて、数珠みたいに葉っぱに垂れ下がっています。
去年みたいに、大雪に成らない事を祈るばかりです。
” 確か、先月の暮れには、駅員さんがおられたはず。” と、あちこち探しても見当たらず、今まで在った券売機も無くなっている。よくよく見ると、掲示板に、電車の乗車方法と乗車後の注意がでかでかと書いてありました。
電車の乗り口は、一両目の後ろの扉からで、乗車後はすぐ整理券を取る。そして、目的地の駅員に運賃を支払う・・ 以下 なんじゃら、かんじゃら・・?
早い話が、私の利用するこの地域の駅、古い歴史を持つ大事な駅舎がとうとう無人化されてしまったと言う事です。
一緒に入って来た、年配の御夫婦が「なぁ~んわからんちゃ! これから、ますます付いて行けなくなるちゃ・・」って。
同感です。この掲示板を見て、誰もが即理解して、スムーズな動きが果たして取れるかどうか、特にお年を取った方達はどうでしょうか、戸惑われるんじゃないでしょうかね。
切符を買って、駅員さんにパンチを入れて貰い、おはようございます、行ってらっしゃい、お帰りなさい、寒いね、いい天気だね・・といろいろ挨拶を交わして乗り降りしてたのに、こんな単純な事が、私にしたら、どんどん難しく、ややこしく成って行くようで、これからは電車に乗るのが億劫にならないか心配です。
さっきの御夫婦と、ああでもない、こうでもない、と言ってるすぐ横を、若いおねーちゃんが、改札口に置いてある機械にカードをかざし、”ピッ”って音を出してホームに出て行きました。
”あーぁ、私も付いてけないわ・・!”
2012・6中旬 小屋から望む、弥陀ヶ原高原
向こうまで抜けるには、各駅停車に相応しい山小屋が揃っています。無人じゃ有りませんよ、年季の入った立派な駅員さんが、暖かく出迎えてくれます。 ホッ!
身もこころも、心からあったまって来ました。
昨夜から冬型の気圧配置が強まり今朝は -2℃まで冷え込みました。こんな日の運転はスリップしない様に普段にも増して安全、かつ、慎重にしなければ成りません。ましてや、隣に先輩をのせて、山の方にある温泉まで行くのですから、気も張ります。
先輩でも有る友人と、温泉で一日ゆったり過ごし、お互い溜まり溜まったウップンを晴らし、のぼせ一歩手前まで湯に浸かり、茹でタコ状態の顔で家路につきました。
元より眺め抜群の温泉場♨なんですが、今日は雪がしんしんふり、景色は山水の水墨画になっていました。それを見た友人は感激しまくり、あっち見て ” きゃーすてき!” こっち見て ” うわぁーきれい!” と感嘆符!!の使い過ぎでした。そう言えば、先輩はここに来るのが今日が始めてでした。
始めての人を案内するって気持ちいいですね。
今日は私達も,ツルスベツヤに成って来ましたよ。酒蔵じゃなくてもちゃんと美しく成れるんです、この温泉に来たら (*^^)v
PS: レディースデーの今日、粗品を頂きました。
「うちら、まだレディースなんだね」と友人。 (^’^)
2012・6・10 雲海に浮かぶピンクのショータイム
ピンクに成る時は、夕日もきれい。