今日抜歯して来ました。先日に続き二本目です。
それも二本ともに一番奥の歯です。
「一番奥の歯は、別に無くてもそんなに困らないから大丈夫!」って、
”困るとか、困らないとかは本人が感じる事で、簡単に慰めないで下さい先生・・・” と、言いたい所ですが、温存治療が不可能の歯は抜くしか有りません。
年老いてから歯の治療は心身ともに負担が大きいです。
若い時はそんなに大事に思っていなかった歯ですが、この年に成ってから、どんどん減って行く自分の歯の勿体無さがしみじみ感じられます。
親から貰った大事な身体の一部を一つ一つ壊して行くみたいで、罰当たりな親不孝者です。
今まで他人事のような響きだった、「入れ歯」って言葉が、先生の口から何のためらいも無く何度も出て来るようになりました。
「これを抜いたら、ここが空く。しかしこれが義歯だから、これとこれを繋いでナンジャラカンジャラ・・・・」と、
先生の頭の中は私の入れ歯姿がもう完成しているようでした。
こうなればもう、入れ歯だろうが何だろうが、自分で噛んで食べれるのが幸せっちゅう事で、是非でも小屋入り前までに ”ぶぶん入れ歯” たるものを、作ってちょうだいませませ^_^;
「抜いた歯を持ち帰りますか?」と、見せられた血みどろのみすぼらしい歯。
家を出る時までは、お守りに持ち返ろうと思っていたんですが、結局今回もまた処分して貰いました。
あぁーあ、私ってホントに親不孝者だわ(-.-)
2月26日(木)、長野、岐阜、富山、三県の山小屋総会が、今年は信濃大町温泉郷で開催されました。
薬師岳山荘からは二代目初デビューを兼ねて親子三人で出席しました。
聞きしに名高い北アの山小屋のあるじが勢揃いするとあって、山小屋デビューの息子に取っては初顔見世の大事な会合の一つです。
自己紹介、名刺交換、はたまた会議終了後の宴会席のたしなみ等々・・ 親の心配をよそに、スムーズに各小屋のオーナーと交わって行く息子を見て、夫と私の親バカちゃんりんをあらためて認識した次第です(^_^;)
多くの小屋は二代目、三代目と、どんどん若い代に変わっていく中、今も尚、現役の大先輩のオーナー達からのアドバイスはとても貴重なものです。
近代的な登山に変わって来ても、安全、安心登山の心得は昔も今も変わりません。
登山の礎に携わってきた名物親父さん達の心構えを、少しでも我が山荘の二代目が引き継いで行ってくれればいいなと思った初デビューの総会でした。
それにしてもあの ”ドンチャン宴会”・・・(@_@)
さすが、”山小屋あるじ”ならではの豪快宴会!
開催ホテルの入り口で、出席証拠写真。
「愛するママ、子供達に、おみやげ々っと」(*^^)v
有意義な二日間でした。
お経を唱える時、棒読みでは無く、基本に成る音から、1~2度音程を上下さしてお寺さんが唱えている事が分かりました。
月命日の今日、お寺さんの読経に合わせ、真似して唱えている内に、心地良いメロディーの流れが出来ている事を発見しました。
基本の音の高さから、一音下がったり、二音上がったり、上下を繰り返し平坦に成らない様にお経が流れて行きます。
始めは棒読みにしか聞こえなかった読経も、メロディーが分かって来ると、おごそかな仏教用語も、やさしく心にしみて来る様になって来ました。
後から音程を思い出して、鍵盤で辿ってみると、”ラララ・・・ソ、ララララ・・・ド、ララ・・・レミ~”と言う風に流れ、このメロディーに ”なもあみだ~ぶ” など、自分の知ってるお経の言葉を当てはめてみました。
心地良い響きでお経が流れるのが、自分でもわかります。
罰当たりな表現かもしれませんが、もう少し練習すると私の読経もまんざらでもないかも。
次回の月命日はお寺さんと一緒に唱えてみようかなと‥(*^^)v
新しくなった富山駅は、先日初めて一般公開されました。
それに続き、今朝の新聞に、新しくなる駅前のバスロータリー風景が載っていて、開業に合わせて工事完成が近い事を思わせてくれました。
市内中心部と岩瀬方面を走るポートラムが日本で初めて新幹線駅の真下をくぐり、乗り換え無しの便利な路線と成ります。
それより何より、紙面を見て驚いたのは、何処彼処に行っても走ってる姿は屋根しか見えないW7系が、何と駅前から透き透きに全体が見えるじゃ有りませんか。
新しい駅舎はガラス張りで、駅の外から丸見えなんです。
知らなんだ‥(-_-;)
駅前ビルのカフェで、お茶、もしくはレストランで食事しながら、W7系の発着する姿が見れると思ったら、もうたまりません。
って事で、これからのお茶とランチは、駅前に決まりです。
おっとその前に、何処のお店が ”グランクラスビュー” なのか開業前に下調べせねば(*^^)v
快晴の土曜日とあって、飛騨の数河高原の水汲み場には、行列が出来るほどの人でいっぱいでした。
さらに、人の数より数倍も多い、ペットボトルとポリタンクも一緒に順番待ちしていました。
美味しい水の富山を裏切り、遠く神岡の先まで汲みに来る事に心痛みますが、これも夫の為。
と言いつつ、約二ヶ月に一度のミニドライブ&お楽しみコース付きなんです。
まず汲み終わった後は、すぐ近くのドライブインで飛騨のそば、みたらし・・、五平・・など、飛騨ならではの食べ物を頂く。
次は、神岡から下がって、”割石温泉”のお風呂に入る。
以上がお決まりのお楽しみコースです。
ドライブインの食事にしても、お風呂にしても、特別豪華仕立てでは有りませんが、身体に良いと言われる水を汲み終わったあとの、安心と満足感で、食事も、温泉も最高な気分になるのです。
久々の遠出で、心も身体もリフレッシュしました。
タンナカの湧水を求めて彼方此方から。
若かりし頃のデートを思い出します。昔とおんなじです(^_^.)
割石の交差点を素通りしまいがち。”割石温泉”の看板が目印!
「シャンプーした後の髪がつるつるになる程、良いお湯なんだね」って言ったら、
「おれも・・」と言う夫は、もともと、ツルツルの頭なんです(^_^;)