とうとう散り始めた我が家の桜は、順番待ちの青々とした若葉が、枝一杯広がろうとしています。
寒の戻りで今年の桜は長い間満開を楽しめました。
ベビーカーを引きながら、「きれいだね」と、お散歩途中の親子連れ。
しっかり立ち止まって、桜を見上げて行く人。
夫婦で「あら~満開だよ」と、指差していく人・・
そして、我が家の桜を眺めている人達を、気持ち良く、そして得意気に眺めていた私。
桜が終れば、次はバラの花です。
またまた、振り返って頂戴。
薔薇の気品高き美しさと香りが、またもや、お散歩人を魅了するでしょう。
寒くて、ゴザを敷いての花見は出来ませんでした。
来年こそは・・
ずーっと見てて首が痛くなりました。それでも見ていたい。
桜の引力には、かなわない。
新幹線フィーバーが冷めやらぬ内に、もうすぐGWでまたまた賑わう気配を感じる富山の町と山。
都心からの日帰りも苦痛じゃ無い位の短時間移動で、連休には一体何万人が富山に訪れるでしょうか。
アルペンルート観光にたくさんの人が来たら良いですね。そしてそれが、新幹線を利用した時の、これから訪れる夏山の下見と成れば、薬師岳開山に取っても大変有り難い事です。
ミーハーな私とは大違いの夫は、新幹線には無関心。
「そんなもん、これから毎日ずーっと走るのにどうって事ないっちゃ。なにキャーキャー騒いどる…」
って、言っていたのに、
「来週の金沢での利き酒会には、新幹線で行って見ようかの・・」だって(^_^;)
先日金沢まで新幹線に初めて乗って来た私が、帰宅後に興奮して感想を喋りまくってたのを ”しらーっ”と、聞き流していたくせに、それ見た事か、やっぱりあんたも乗って見たいんでしょ。
やせ我慢も頑固も解禁で、私と一緒にフィーバーしましょう、素直に!
そして「俺も乗って見たい」と言えばいつでもわたくしがお供しますよ。
私は利き酒会には行けませんが、夫には、自販機での切符の買い方を新幹線デビューの先輩としてしっかり伝授しました。
金沢には、「あっ!(*_*)」 と言う間に着くからね、ワゴンのおねーちゃんを止めてる暇なんかないっすよ!
惜しげ無くさらけ出す背景の山々。スゴッ!
いやぁ~、見れば見るほど「すごい!」の一言。
それにしても、この凄い写真、いったい何処から撮ったん(-_-;)
山開きの代名詞とも言えるアルペンルートが一部開通しました。
春山に続き夏山へと、どんどん山が開きつつあります。
新幹線開通に伴い、昨年より多くの観光客を見込んでいる観光会社は、今まで以上に力が入っています。
先日公開された、屋根がガラス仕様の展望バスは、なぜ今までなかったのか不思議に思う位、アルペンルートと”雪の大谷”観光には持って来いのバスですね。
それにしても、富山と長野間のアルペンルートに並んで、薬師岳方面のおひざ元である有峰湖周辺の観光にも力を入れて欲しいものです。
富山と飛騨を結ぶルートで、奥深い大自然をくぐり抜け、富山の大事な水瓶を背負う有峰ダムを周遊し、帰りはどちらに抜けても温泉に事欠かない・・・こんな身近にある絶景スポットの観光バスを運行し、有峰湖と薬師岳をもっと知って欲しい私なのです。
黒四ダムも良いけれど、有峰ダムはもっと身近に感じます。
発電は地元の電力会社でもあるし、なんてったって富山市民の大事な美味しい水の貯蔵庫ですもの。
富山で休もう、有峰を歩こう。
よしっ、有峰観光に力を入れよう・・ってな事にならないかなぁ。
有峰と薬師岳に光を!
春先に有る現象で、風花、名残り雪のどちらが舞ってもおかしくない寒の戻りの寒い一日でした。
仕舞い掛けてた厚手のコートや、ダウンジャケットや、ウールのマフラーなど、モコモコファッションでのお買い物は、私だけじゃ有りませんでした。
天気予報士が、
「今週は寒さが戻るので、冬物の片付けはもうちょっと待って、身近に置いて暖かくしてましょう。」って、
親心みたいに親切でした。
メディアを通してこんな親切なお知らせが有ると、一人暮らしの人達も耳や目から情報が入るので助かりますね。
モコモコに着込んでスーパーに行き、買った商品をマイバッグに入れてる時に思いました。
お一人様のお年寄りの買い物で、特におじぃさんの買い物商品に、レジ打ちのおねえさんのちょっとした気遣いが有ればいいなと思いました。
レジの段階で、汁が出そうなパック詰め商品は、ナイロンの袋に入れて上げれば本人は大変助かると思うんですが。
エコバッグに成ってから、レジも流れ作業みたいでちと侘しい(-_-)
おじぃさんの手もじゃな詰め替えを見ていると、何だか愛おしくなって来る私です。
お年寄りが多くなっていく時代、お互いに”目、気、心” を配って行きたいものです。
安売りのチラシを配った後は、三種の配りもお願いしやす(^^)/
今年もチンドンコンクールを見て来ました。
無料イベント見学の為とは言え、しっかり早起きして、開演1時間前に家を出て、会場の県民会館に到着した頃は、7~8割がた席が埋まっておりました。
新幹線開通も影響しているのか、ツアー客の席も有りました。
後ろ席ですが、どうにか堀井家6人の揃い席を確保し一安心している内に、あれよあれよと言う間に満席と成り、会場に入れない人達も出た位でした。
たかがイベント、されどイベント、息子の立てたタイムスケジュールで動いた甲斐が有り、チンドンコンクール本選を新装オープンした県民会館で、座って見れた事が有り難く思えました。
今から思えば、その場しのぎ的な私達夫婦のスケジュールで行っていると、会場内に入れない所か、場内モニター観戦も出来なかったでしょう。
チーム赤、白、の勝ち負けを審判員のつもりで親子孫が言い合う場面はそうそう無いです。
又、同業者同士が飛ばす演技中の応援ヤジや、掛け声などにも熱が入り、真剣勝負の意気込みが感じられました。
”勝っても負けても和気あいあいってのが、チンドン独特のユーモアなのかな・・”って、毎年思います。
負けても笑っているチンドンマン。
それを見て、私達も笑う。
笑う門には福来る。
富山に福がいっぱい!(^^)!
富山のチンドンコンクール。イイね!
唯一泣いてる人は、優勝したチンドンマンでした。
私達も、もらい泣きした、「チンドン芸能社 美香」さん、
念願の優勝、おめでとうございます!
”わーぁっ”と言う、どよめきの中で、優勝が決まりました。
優勝決定戦の口上通り、新幹線で又来てね、「美香さん」