高速で福井まで行って来ました。
折角なので新幹線を乗り継で列車で行こうと思いましたが、高いので車にしました。
もう一つの理由は、乗り継ぎ・・って言う所も引っ掛かり、車庫から即出発の、車に決定です。
勤勉、真面目、正直、働き者・・ と、良いイメージがいっぱい有る福井の人は、まさしくその通りでした。
大手デパートに入り、慣れないフロアーを行ったり来たりと不安げな私達に、親切丁寧な言葉掛けと、笑顔が良い。
店内で買い物をしている福井の人達の立ち振る舞いが、きちんとしている。
派手派手しさは無いけど、皆オシャレ。会話が穏やかで、もの静か。
同じ北陸人で、勤勉さでは、負けない富山人でも、福井人にはちと敵わない所があるような・・・
金沢よりも、さらに京都寄り。まったりと、そこはかに気品漂うのはそのせいかも。
そう言えば、福井からのお客さんで、山荘宿泊受付の時の福井訛りが、何とも心地いいのはそこからきているんですね。なっとく!
福井県をあらためて見直した今日いちにちでした。
福井までの新幹線開通が待ち遠しいです。乗り換えなしでビューっとひとっ走り(^^)/
それにしても道路も、町も、お店も、全く混雑なし。
連休でお金も、体力も使い果たし、お財布も、身体も疲れ切ってるのでしょうか(-_-)zzz
お山のてっぺん辺りの残雪が、昨年よりはるかに少ないと言う情報が彼方此方から聞こえて来るこの頃です。
麓に降った雪が今年は多かっただけに高地、高山は一体どれだけの雪が降ったんだろうと言う心配をよそに、今年は小屋の周りの雪は少なく、玄関空けもスムーズに行きそうな気配です。
2015年度の薬師岳夏山開きは6月13日(土)です。
冬の間、麓のお寺に安置してある薬師如来は、6月14日(日)に再び山頂の祠に入られます。
今か今かと山開きを待ち望んでいた岳人の皆様、霊験あらたかな薬師岳の開山祭に是非ご参加なさって見て下さい。
当、薬師岳山荘は、山開きに合わせて営業しております。
薬師の残雪は特別美しい。見た目=ひいき目(^_^;)
6月の開山頃までには、半分以上融けて夏道が現れます。
今季の宿泊予約を承っております。
大人数、少人数、何なりとお申し出下さい。
又、季節アルバイトを募集しております。
こちらもお待ちしております。
まだオフの私は、取り立ててGWだからって事も無いのですが、人並みに、人の波に押されてGWの雰囲気を味わいました。
とは言うものの、渋滞や長蛇の行列待ちなど一切無関係な所を選び、夫曰く、
「こんな静かで広々としている所で過ごすのもイイね」と、
海外や国内旅行も出来ない者の負け惜しみ発言。
ちなみに、静かで、広々として心が癒されるところとは、
「県の中央植物園」っす!
ハンカチを垂らしてるみたいだね…ハンカチの木
へぇ~、”藤”って、藤色だけかと思ってた…白、ピンク、ぼかしのピンク等いろんな色の藤が、棚からたわわに下がってました。
桜が終り一段落した植物園は、若葉を満載した木々が心地よい木陰を作り、町の中に居ながらにして森林浴。
もしかしてマイナスイオンを身体いっぱい浴びて来たかも知れません。
でも本音は、植物園の楽しみは、喫茶の桜アイス。季節限定。ここだけ限定。
いやぁ~、植物園ってホントになごみます。
行って良かったす(^^)/
暑い位の毎日で庭先のバラの花が例年より早くに咲き始めそう。
今にも破裂しそうな大きい蕾を枝一杯にぶら下げ、がくの一枚一枚を早く脱ぎ捨てたいバラの気持ちが、棘だけに、痛いほどわかります。
私にして見れば、四日の雨は、潤いの恵みの雨でした。
と言う事で、今年のGWは、全体通して、”めでたしめでたし” でした(*^^)v
山のシーズンが近付いているこの頃、何かと顔合わせの会が多く成って来てます。
顔合わせ=親睦会=飲み会と言うのが一般的な流れです。
お酒がダメな私の代わりに今までは夫が出席していましたが、今年から息子の方に案内が行き、こちらの方も代変わりと成りました。
山関係にはまだ未熟な息子に、夫は、
「場所分かるか? 行くときはどうやって? 帰りはどうする?」ってな具合に、
心配してるのやら、自分もホントは行きたいのやら、何だかんだと気に掛けている様子です。
代が変わるって、頼もしい事や安心する事も多いですが、淋しい気持ちに成る事も有りますね。
たまには、
「今度、おやじ出てよ・・」って、譲ってやって頂戴、若!
昨年の小屋開き。これより又一つ歳を取りました。
我が子ながら頼もしいの一言。じっとしていない。
私も、夫も到着直後は役立たず。 若、ゴメン^_^;
GWや春山には縁遠い堀井一家の薬師岳山荘です。
呑気にも程が有ると自分でも思う位、未だにのんびりムードで日々過ごしています。
自分の周りの方が「もうそろそろ山ですね・・」と気遣ってくれるので、始めは「いえいえ、うちは六月の山開きに開けて、七月から本格営業で、云々~」と、長々説明して呑気な自分を正当化していましたが、アルペンルート開通=堀井さんちも…ってな感じで、山は何処も彼処も皆同じと、一般の人は思っているみたくて、いちいち説明が面倒なので、せっかくの気遣いをそのまま受け入れ、「ハイそうなんです、もうすぐなんです。」と応える事にしました。
残り少ないオフを、ギリギリまで楽しんでる「ばぁば」をよそに、新しい大人用のリュックを買って貰い、行く気満々の「孫」。
「ゾウ印のリュックだよ」って、ポットじゃあるまいし。
「マンモス」のマークでした。
それにしても心の準備も、やる気、元気、心意気も、今は孫にも劣っている私です。
そろそろ気合いを入れねば。カーッツ!
昨年の山開き。いい天気でした。
槍の雄姿
今年も、「わぁー、きゃぁー、槍!」って、賑わいそう (^^)