小屋に持って行く身の回りの物を準備していますが、今年は新たに「部分入れ歯」が加わりました。
なかなか馴染めない入れ歯ですが、先生は、
「常時装着してイレバ、その内慣れてスムーズに感じますよ。」と。 それに対して私は、
「食事の時は外すようにしてるんです」と、言うと今度は、
「それだったら入れ歯の意味が無いじゃないですか」と。
「それに先日、ゴミと間違えて、外してティッシュに包んであった入れ歯が、ゴミ箱に捨ててあったんです」と、再度私が言うと、
「家族に、入れ歯の事を知っておいて貰らわないと、”間違って捨てられた”って言う話を、いっぱい聞きますよ。家族の協力が必要なんです。」って、先生がアドバイスを。
私、「捨てていたのは実は、自分なんです、せんせい」
呆れて、「はぁ~?」状態の先生・・・(-“-)
先生最後に一言、「ティッシュよりラップの方が良いよ、中が見えるから」って 😆
言われたとおりに常時装着に努めていますが、やっぱりすぐ外してしまうんです。
先日、何処に置いたか忘れる失敗をし、諦めかけていた時、夫が、「これけ?」と見付けて来てくれました。
やっぱり先生の言った通りでした。
家族の協力無しでは、私の大事な入れ歯の存続は有りません。
冬の間、閉鎖されてた有峰林道は、6月10日(水)AM;6時に開通します。
例年6月1日に開通しますが、今年は残雪の関係で開通は10日遅れに成ります。
6月早々に登山計画しても折立の登山口には行けません。
林道開通の確認は、℡076-482-1420(有峰管理事務所)まで。
※薬師岳夏山開きなどのイベント日時には変更ありません。
6月13日(土)薬師岳山開き祈願祭&記念登頂会。
一日も早く開通したらいいですね。
5月28日は私の誕生日です。
だれかれに文句言われる事無く取れるものは「歳」です。
でもホントは欲しくない無いのに、強制的に取らされるのも「歳」です。
救いは、自分だけで無く、全ての人が、同じ目に合ってると言う事です。
皆で取れば怖くない・・ みたいな(-“-)
誕生日が来ると必ず思い出すのが、二年前に亡くなった母です。
母は私の誕生日の前日か、当日に必ず ”たんじょうびおめでとう” のファックスを入れてくれました。
ネットや携帯メールなどおよそ縁の無い普通の年老いた母でしたが、ファックス付の電話機に替えた時、唯一、ファックスの利便性を習得し、実践相手が娘である私んちに送る、一年に一回の楽しみだったのかも知れません。
あの時のおめでとうファックスが懐かしく思い出されるのは、母が亡くなったからと言う事も有りますが、生きてる時の”当たり前が”、今に成って”大事な事だったんだ”と気づかされることです。
ファックスを送れる母の喜びが、それを受け取った時の私の気持ちが、母のそれより何十倍もの喜びに成って伝わって来た事を、素直に話して上げれば良かったかなって・・・・
今更ながらに思い起こすこの日です。
5月28日にファックスの印刷音が響いてた、あの時が懐かしいです。
夫の携わっている酒蔵会社の新酒が、今年も金賞の栄誉に輝きました。
発表があった翌日の朝刊に、小さく載っており、見逃しても不思議では無い程の、「お酒は出来るだけ控えめに・・・」とでも言う様に、遠慮がちな小さい記事でした。
しかしながら、隅から隅まで読んで、しっかり見てる人はいるんですね。
もしかして、受賞を知っていて探しまくって見付けたのかも知れませんが、ジャンジャン電話や、メールが主人の携帯に入って来るんです。
何を隠そう、皆さん飲み仲間。手取り早く言わせて貰えば、皆のんべえ。
おめでとう、おめでとう、と言うたくさんのお祝いの言葉は、昨年の春の叙勲以来です。
杜氏とまでは行かない迄も、7~8年、地酒造りを手伝い、日中夜共に過ごして造り上げた酒が金賞を貰い、ここいらが潮時なんて事に成るどころか、まだまだ頑張る意欲をむき出し満々の夫でした。
ちなみに、この美味しいお酒は、我が山荘にて、オリジナルのラベルで、”純米吟醸 薬師岳”として売店販売しております。
お酒の舐めない私が言っても何の説得にも成りませんが、日本酒ブーム再来と謳われつつあるこの頃、きりっと冷やした生酒で、登頂記念の乾杯、又は、頑張った自分への御褒美に、キュッと一杯、如何でしょうか。
めでたい、美味しいお酒の話しでした。ういッ~ 😆
カフェのマスターは往往にして無口で”だんまり型”の人が多く、、こだわり淹れのイメージが私には有ります。
私達の行き付けのカフェのマスターは、無口とは行かないまでも、だれかれ構わず愛想を振りまく事はありません。
しかしながら、お客さんの話し掛けや、問いかけには親切丁寧に答えるマスターで、俗に言う”いちげんさん”でも、御常連さんの中にスーッと溶け込んで行けるような空気を作ってくれます。
店内は、以前手掛けておられた和食のお店の雰囲気がそこかしこに残る、和風作りの心落ち着く居心地の良い空間と成っています。
今の御時世には珍しい純喫茶で、御夫婦でこじんまりと営んでらっしゃる、自家焙煎の美味しいコーヒーのお店です。
奥様の存在が一役買ってまして、マスターのややもすればの”ぶっきら棒”を、女性ならではの心遣いで支えてらっしゃいます。
夫婦二人三脚。いつも和やかなお二人。
私達堀井夫婦も、このカフェ夫妻にあやかりたいと、美味しいコーヒーを飲みに行く度思います。
見習わなくっちゃ(-_-;)
先日、マスターの新たな発見をしました。
苦いコーヒーを避けて、カフェオレを注文した若いカップルの女性の方に、
「もしかして、コーヒーが苦手でカフェオレですか? もしそうでしたら、苦みが強く無い〇〇ブレンドのカフェオレにしますね」と、さりげなくマスターが・・イイね!
あくまでもお客さんが主人公の目線で、目配り、気配り、心配りを心掛けて行きたいと、カフェのマスターからあらためて学ばされました。
いい勉強に成った一杯のカフェオレでした。