Category Archives: ひとりごと

道中で出会った花達

2022/06/27

折立から三角点までの道中

ギンリョウソウ

ギンリョウソウ

別名ユウレイタケ。
ドンピシャの別名。

 

太郎平の木道脇

コイワカガミ

今年は当たり年なのか、コイワカガミが房になってあちこちに咲いている。ピンクの花束のよう👀😍

 

薬師峠の沢脇の登山道沿い

湿地帯に咲く花同士、寄り添ってる。

 

♪夏がく〜れば思い出すぅ♪・・ミズバショウの花

薬師峠の初夏を思わせるような瑞々しいミズバショウ。

 

苦しい上りが続きますが、花達が和らいでくれますよ。

 

 

 

 

 

7月1日(金)営業開始です

2022/06/27

7月1日(金)営業開始を目前に控え、昨日小屋入りしました。

6月11日の開山祭以来の入山でしたが、薬師峠の上部にはまだ雪が残っており、7月初旬の薬師岳入山を計画なさっている方は、軽アイゼンを携帯される事をお勧めします。

残雪状況をお知らせします。

 

薬師峠残雪状況No.1

薬師峠の上部の残雪

残雪に埋もれた大木の幹にしがみ付いたり、枝を掴んだりして、急斜面を無事上り切るのも手段の一つですよ☝️

 

残雪状況No.2

現在の薬師峠上部の雪の大谷

ここを乗り越えたらすぐに薬師平到着。

 

薬師平から、暫く夏道と雪渓歩きを交互に繰り返し、小1時間で薬師岳山荘到着です。

雪が消えた所から花が咲き始めてます。

混雑状況のお知らせ

2022/06/21

薬師岳山荘の今現在の予約状況をお知らせします。

7月30日(土)と8月6日(土)の両日は、満室となりましたのでご予約はお受け出来ません。

※尚、両日の個室ご希望はお応えしかねますので御了承下さいませ。

※御予約時に個室希望を伺っている方々も同様です。

 

日程を1〜2日ずらす事で余裕のある宿泊が可能になります。

 

どうしても7月30日又は、8月6日にご希望の方は、キャンセル待ちと言った形で、空き状況の確認を直接電話にて聞いて頂くしかありません。

 

コロナ感染対策の一環として、かつての様なギューギュー詰め宿泊体制は取れません。

各寝床はパーテションで仕切ってあり、その分人数も限られてます。

 

山行計画をお立てになる際、上記の小屋諸事情等をお踏まえ下さり、御理解と御協力を承れば幸いです。

 

様変わりした大部屋のパーテション。

自分の顔の横に顔や足が来る事はないぜよ👍

 

 

 

小屋入り7日目 うちそと身綺麗に

2022/06/10

バテバテで小屋開け小屋入りから7日目を迎えました。

晴れたら空は真っ青。雨が降り出したらアラレ混じりと言った具合に、極端な空模様を繰り返してる薬師岳周辺です。

 

小屋の中はいつでもお客さんを迎えれる様に体制が整ってます。

晴れ間を見ては、外周りの片付けをして、小屋の外観を身綺麗にし、写真写りもバッチリの姿になりました。

これで小屋をバックに記念撮影もOKです🙆‍♀️

 

※ 外気温:朝2〜3℃   日中7〜8℃   夕方4〜5℃

小屋内は暖かいです。

※ 朝晩は寒いので、薄手のダウンジャケットが重宝します。

※この時期は残雪が多いので、雪道に慣れて無い方はアイゼンも有りです。

※雪目対策にサングラス装着をおすすめします。又、虫避けスプレーもgoodです☝️

 

山の天気は晴れたら最高ですが、いったん崩れると最悪です。夏から冬に急変😱

雨具、防寒具を万全に!

 

明日、気をつけて登って来てください。

あったかいお茶をご用意して、お待ちしております。

薬師岳山荘女将andスタッフ一同

 

 

三角点で大休止 コシアブラ越しに見る立山、剱岳

立山、剱岳を望む。
写真真ん中の細い棒はコシアブラの木。未だ芽も出て無かった。

 

 

一つの山場を乗り切り、パノラマ休憩

ここで初めて槍が正面に現れます。この日は穂先が雲ん中。ここのベンチのなんと有難い事。キツイ薬師峠を登り切ったものしか分からない、超、嬉しい休憩ベンチ😂

 

さぁ、第二の山場。まだまだ続く雪渓の登り

何が何でも上らにゃ小屋に辿り着かないよ😤

 

 

薬師峠の雪の大谷

2022/06/07

三角点を過ぎた辺りから少しずつ残雪が現れ、登山道が雪に覆われ始めました。

太郎平小屋までは、夏道と雪道を交互に歩く感じです。

 

太郎平小屋を過ぎてキャンプ場からは全面雪道です。

ステップが切ってあり、登りやすく、道に迷う事無くケルンのある薬師平に到着できました。

ケルンから先は雪渓歩きになります。

 

薬師峠の登り始め。苦しくとも一歩、一歩、前進のみ。

この真っ青なアオはこの時この場に居た者にしか見れない貴重な色。

 

雪の大谷はこの手前からずっと続いています。写真に写り切らないくらい、長い距離。

自然の造形美。薬師峠の雪の大谷は凄い👀

 

「ガスも電気もOKだよ。あと、水だけ。」と、軽々しく作業中の若。

フーフー、ヒーヒー言ってやっとこさ着いた

父と母。情け無いっす😅

小屋の無事な姿にホッとして、槍.穂の美しい連なりに見惚れる到着時👀