朝起きて見たら、快晴でした。
梅雨時期の今、貴重な晴れです。
午前中はどうにか陽が射していますが、この時期は、午後に成るとどうしてもガスが掛かり始め、雨がポツリポツリと落ちて来ます。
昨日お泊りの団体さんは、ガスで見晴しの効かない山行と成り、がっかり為さっていました。
ところが、今朝は一転して、快晴の朝と成り、記念撮影の姿があちこちで見受けられました。
「終わり良ければ全て良し」・・ってな感じで、昨日の辛い思いも、今朝のグランドビューで、御破算にしましょっ!(*^^)v
記念撮影ラッシュ。 次は、私の番よ!
長~い雪渓の下りが待っています。準備運動をしっかりと。
規律の整った、気持ちの良い団体さんでした
私達スタッフも見習わなくっちゃ (-_-;)
お待たせ致しました。薬師岳山荘は、昨日6月27日(木)に、開山祭以来、再度小屋を開け、今シーズンの本営業を開始致しました。
【折立登山口からの登山道状況】
折立~三角点・・・残雪無し
三角点~太郎平小屋・・・五光岩付近及び太郎小屋手前に残雪有り
薬師峠~薬師平・・・残雪多し(急登の為、アイゼン装着が安
心) 薬師平のケルンが出てます。
薬師平~山荘手前の稜線・・・ほとんど雪渓上を歩く。上部は夏道、可。
アイゼンが効きました
薬師峠を登り切ったら・・ ロープを辿って、ケルンの在る薬師平へ。
すっかり融けて、ケルンの姿有り。
この日最後の御褒美が、このきれいな夕日
雪渓がまだ多く残っています。
特に薬師峠の急登の残雪は、つま先でしっかりステップを切って、登りましょう。
アイゼンをお持ちの方は、装着をお勧めします。
日中は雪質が柔らかくなっていて、所どころ抜けたりします。
かかとで、蹴りを入れたりして、安全を確かめながら踏み込みましょう。
雪渓を、喘ぎながら登り詰めた所に、必ず絶景が待っています。