穏やかな冬の晴れ間は当り前に眺めている立山連峰の屏風絵。
翌日の朝刊にデカデカとパノラマ遠望写真の掲載が少なからず有ります。
そのビューポイントが、市内の呉羽山だったり、高岡の雨晴海岸だったり、繁華街のビルの間からだったり、田んぼの真ん中や、河川敷や土手などと、見回して見たら何処も彼処もビュースポットでした。
富山の大抵の家は、窓枠が額縁で中には立山連峰が納まるんです。
なので、家の中に一つも二つも額縁を持っておられると思います。
私んちのビューポイント額縁は寝室に在ります。
増してや、一旦外に出るといろんなポイントで、いろんなアングルで撮影する楽しみが有ります。
今カメラマンの人達に取って、空気の澄みきった白銀の山々を撮るには絶好の季節です。
地方紙ならこその、この季節限定の腕自慢が掲載される北アルプス立山連峰が、見慣れているにもかかわらず新鮮に目に映るのは、好きなんですね山が(^.^)
今朝の新聞に掲載されたコンテストの一席と、先日の快晴日の翌日の掲載写真をお見せします。
どちらも、遠くに立山連峰が広がっています。どんな所にも一役買っていますね。
寒中での貴重な撮影作品を、ぬくぬくした部屋で楽しませて貰ってるわたくしです。
平成29年の新しい年を迎え、深々と雪を被った薬師の峰々を仰ぎながら、そろそろシーズンに向けて心の準備をせねばと思い始めている今日この頃です。
今年は昨年よりも大雪で、薬師方面の残雪も、去年よりはるかに多いだろうと推測しております。
そんな中、立山アルペンルート開通に向けて、二月早々に除雪作業を開始しました。
冬の快晴日に広がる白銀に輝く立山連峰の大パノラマは富山の宝であり、誇り、自慢、県民の心の拠り所です。
大雪は厄介だなと思いますが、それ以上に、美しい真白き名峰の連なりを目の前で見れる幸せを感じている生粋の富山人の私です。
今年は何処の山に登ろうかと迷っていらっしゃる方々、是非、薬師岳に来て見て下さい。
夏まで待てない方は、この時期、冬の晴れ間の大パノラマを是非御堪能されて見られては如何でしょうか。圧巻間違い無し!(^^)!
と言う訳で、ボチボチ開き始めようとしています。
今年もよろしくお願い致します。重ねて、
今シーズンも山好きな皆様に取って、心地良い一年に成る様、祈っております。薬師岳山荘 女将