ウラシマツツジが赤くなっています。
ナナカマドは赤い実を付け始めました。
ベニバナイチゴや、クロマメの木が、今年は豊作です。
秋雨前線が北陸地方に掛かり、薬師は天気がすぐれません。
小屋の中は梅雨さながらの湿っぽさです。
ちょっと前までは、大歓迎の雨でしたが、今はウンザリ雨です。バランスよく行かないものですね。
すっきり、はっきりしないまま、8月の終わりを迎えようとしています。
先日、上山した際、草紅葉が始まっていました。
花に代わって秋の実が目立ち始めてます。
天気回復を待ち望んでいます。
下界の猛暑を4〜5日味わって来ました。
不便な生活では有りますが、やっぱり夏は快適な小屋が一番と、改めて感じました。
天気回復を願い、上の写真のような、絶景が早く戻って欲しいです。
今朝6時の気温は3度でした。寒くてびっくりです。
約一か月半ぶりにストーブを付けました。
大雨に寄る林道の通行止めも、今朝7時に解除となり、折立入山者には、さほど影響は無くホッとしています。
又、大雨や強風に寄る登山道の弊害もありません。
只、濡れている木道は滑りやすいので注意して歩きましょう。
風がとても冷たくなっています。
長袖や、羽織ものなどで、身体を冷やさないよう心掛けて下さい。
今日からしばらく晴れの日が続きそうです。
爽やかな風が吹き、歩きやすい気候となりました。
季節の変わり目を、いち早く山の上で感じてみては如何でしょうか。
ほぼ一か月ぶりに降る連日の雨により、薬師岳山荘の水タンクは満タンとなりました。
水不足に陥ってた長い間、お泊まり頂いたお客さんをはじめ、お立ち寄りの登山客の皆さんには、ご不自由を掛けておりました。
又、水不足に対し、ねぎらいの言葉を頂いたり、キャンプ場から水補給をして上がって来て頂いたりと、多大なご理解とご協力に心より感謝致しております。
今までに経験した事のない、水不足の危機を、稜線上の小屋の水対策を考えるきっかけとし、これからも節水に心掛けて行きたいです。
水不足解消のご報告と、お礼まで。
薬師岳山荘 女将 他 スタッフ一同
昨日の不安定な天候から一転して、今朝はすっきり、はっきり晴れ渡った薬師でした。
きれいに湾曲した富山湾が能登半島の先端までくっきり見えました。
又、昨夕の雨上がりの虹にしろ、鮮やかに広がる富山の夜景にしろ、ずぶ濡れになって小屋入りした登山客への、せめてものご褒美となりました。
夕飯もそこそこに大きな虹と、雨上がりの槍、穂に歓声。
昨日の雨が嘘みたい。絶景が広がってました。
みなさんの真剣な眼差しに、緊張し過ぎの山岳警備隊員
いつも雨のご褒美がある訳では有りません。
隊員が今日言われたように、「悪天候時は、無理な行動は控える事が肝心」と。
予報では、明日の天気は大荒れみたいです。
くれぐれも、無理な行動は為さらず、安全第一で行きたいものですね。