一月一日の新年明けとは違い、三月末から四月明けの年度替えが今日、明日、明後日、と目の前に来ています。
が、我が山荘のトップページは2017版に未だチェンジしておりません。
「今年はどんなキャッチフレーズにしようか・・ どの写真を載せようか・・」など、載せたい言葉がいろいろ思い付きますが、それをいざ文章にまとめるって事がなかなかねー(-_-;)
毎日酒蔵会社で、身を粉にして働いてる夫に比べりゃ、
炬燵ん中で、「あーでもない、こーでもない・・」と考えながら、お茶、おやつ、うたた寝の三種の神器付きでの女将の言い訳は、もっての外です。
本腰入れて、作成開始。
と言いながら、庭の桜の木を眺め、
「うちの桜の開花宣言はいつに成るかな?」なんて、彼方此方のお花見が気に成る今日この頃です。
もう少しお待ちください、2017年度 薬師岳山荘トップページ!
近所のスーパーがリニューアルして、売り場は以前よりとても広くなり、商品の揃えも増えて、カートを引くのも余裕の通路幅で、短期間に申し分の無い最新の大型スーパーに変身していました。
スタッフの人数も倍以上に増え、新しくなった店内に戸惑うお客さんにも丁寧に接し、サービス満点をアピールしている様子でした。
開店当初はレジ待ちで溢れ返っており、フル回転でレジをオープンし、お客さんの待ち時間を最小限にする努力が見えました。
開店フィーバーがようやく落ち着いてきた今日、買い物し終わるとレジでの支払いが自動支払機のシステムに成っていました。
私の前のおじいさんも、彼方此方のお客さん殆どが支払機の前で戸惑っています。
もちろん私も仲間です。
機械の説明するスタッフは大変。
レジのおねーさんは次から次のお客さんの会計するだけ。
声かえの支払いと声掛けの受け取り作業が簡素化され、モニター画面に向かって支払い。
何だか味気ないですね。
「有難う御座いました。ハイお釣りです。」の、暖かい声掛けと、手のぬくもりのサービスを受けれなくなった、淋しいリニューアル大改革新型スーパーに成りました。
時代の流れに乗れない昔人間のちょっとがっかりした今日でした。
今日は冬に逆戻りの様な雪の降る寒い一日でした。
昨日、一昨日の暖かさは何だったんだろうと思う位、寒暖の差が激しい春待ちの日々です。
気温差に敏感なお年寄りに注意を呼びかけ、「今日は暖かですが明日から又寒さが戻りますから身体に気を付けましょう」と、気象予報士も親切です。
身体をいたわる事も然る事ながら、クルマの冬タイヤから夏タイヤに交換時期に対してもアドバイスが有りました。
「交換はもう少し様子を見て。まだ早いでしょう。」と・・・
しかしながら、先日の土、日、3月とは思えない陽気の中、タイヤ交換をしている方達をあちこちで見かけました。
”ごもっとも”とは思いましたが、何しろまだ3月の始めです。
案の定、それからすぐ2日後にこの寒の戻りです。
”ちょっと急ぎ過ぎたかな・・(>_<)”と、今日の雪を見て思った人達が、少なからずおられたのでは無いかと。
三寒四温じゃ無くて、今はまだ四寒三温の割合いかなって感じた今日でした。
堀井家のタイヤ交換は、今季は3月末です。
タイヤにしっかり冬の働きをさせてからチェンジする事にします。
って、カッコいい事言ってますが、実はクルマ屋さんにして貰うので、なかなか予約が取れ無くて月末に成っただけの事です。
スンマセン(*^^)v
今回は、先日書いた、「ご本人様は・・?」の話とは全く逆のお話です。
少し前に、山小屋関係の大きな集まりが有り、オーナーは勿論、シーズン中に各小屋でお世話に成ってる業者さん達も出席する、年に一度の行事でした。
久々にお会いする各小屋の御主人たちや、行政の方々、そして各界の業者の方達、殆どは毎年見るお顔です。その中で、
「私、〇〇会社の△△ですが、分りますか?」と、いつもの会社のいつもの顔で挨拶されました。
「お世話に成ってる△△さんですね、ハイわかりますよ(^^)v」と、私は何の違和感なく答えました。が、御本人は、又、
「あの、私実は、これカツラ付けてるんですけど、顔見て分かりましたか?」と、再度問われました。
”カツラ何て言わなくても、いつもの△△さんってぜんぜん分かるのに・・”と思いました。
よくよくお話を聞くと、御病気をなさったらしく、今はカツラに頼るヘアースタイルだと仰いました。
大きな会社の大事な営業マンで、顔を覚えて貰う事も大事な仕事の一つなんですね。
もともとイケメンの方なので、どんなヘアースタイルもお似合いですよ。
隠す事は有っても、なかなか自分からカツラを告白される方はおられないと思いますが、御自分の仕事=顔をとても大事にしてらっしゃる情熱が伝わって来ました。
これからも、この人と、この会社のお付き合いを大事にして行こうと思いました。
どうぞ身体を大事にして、これからも頑張って下さい。
今日の午前中、夫のおばさんを公立病院から、病院併設の老人介護施設に転院するお手伝いをして来ました。
軽い認知症のおばさんは、何処から、何処に来たのかもわからない様子で、自分のマンションに帰りたいと、しきりに言っておられました。
数年前に亡くなった私や夫の母たちの事を思い出し、何だか愛おしくなり涙が出て来ました。
スタッフの方々はとても親切で、優しく、お世話開始は慣れたものでした。
専門医の本人に対する初めの挨拶と、少しの問いかけをしようとされましたが、うちら付添い4人と本人合わせて5人を前にして、「御本人さんはどなた?」から始まり、うちら付添い全員が「えっ!」ってな感じでした。
でも、5人が5人共、それ相応の歳と、顔つきなので、先生も誰が本人なのか分からないかも知れませんね。
その時の先生の目線が、夫の方に向けられて、
「あなたですか?」みたいな(?_?)
やがてお世話に成るかも知れませんが、一応今はまだ大丈夫ですよん(*^^)v
おばさんは、先生から何処から何処に来たかを何度も聞かれ、戸惑っていました。
その横で正解を、本人にかわり夫は伝えていました。
夫はホントに単純で悪気は無く優しい人です。
又顔を見に行ってあげようと、ちょっと優しい気持ちに成ったお雛様の日でした。