48年振りの同窓会で、締めくくりに校歌を歌う事に成りました。
渡された栞の裏に校歌の歌詞が載っており、司会の方が
「さぁ、皆さん、昔を思い出し、伴奏に合わせて歌いましょう。」と言いました。
”高校の校歌なんて、そんな昔の歌、忘れて歌えないよ・・”と、私は歌詞を見ながら思いました。
が、伴奏が流れて行くにつれ、知らず知らずの内に歌っていました。
それも、気持ちの良いくらいスムーズに歌えるんです。自分でもびっくり。
メロディーと歌詞がしっかり脳味噌に入り込んでいたんですね。
一番を歌い切って、調子が出て次は二番と言う所で、お開き。
一番、二番、通して歌いたかったです。
「太刀の嶺」、「有磯の海」など、富山を代表する、立山と、富山湾が形容され、あらためて意味を噛みしめながら、歌いました。
この歳に成って、ようやく歌詞の一言一句を理解出来た様な気がしました。
いいうた(校歌)です。
春の選抜高校野球が始まりました。
ラジオから流れる校歌を聞きながら、その土地の風景、風物が目に浮かぶようです。
甲子園で何回も校歌が流れる様、応援しています。ガンバ!
今の時期マスクを掛けている人が多いです。
インフルもそうですが、花粉症対策のマスクが多いみたいです。
「スギ花粉を直接吸い込んでも何でもない!」と以前は偉そうに言ってた夫が、最近やたらとクシャミを連発します。
そう言う私も、アレルギーには縁遠い身体と思っていたのに、近年やっぱり、クシャミと鼻水に悩まされています。
私の方は、鼻炎薬と、アレルギーの薬を併用してどうにか凌いでいますが、夫は無処置で頑張っています。
花粉の時期が納まるまで仕方有りません。
マスクをしながらの仕事は見るからに辛そうですね。
特にアナウンサーの方、ラジオから聞こえて来る声で、すぐ花粉症だと分かります。
鼻や、喉に来て、残念な事に普段の美声が届きません。
仕事柄大変ですね、マイクの前でクシャミも出来ないし、マスクも掛けれないし・・
薬漬けでお仕事してるんでしょうか。お察しいたします。
と言う訳で、うつさない、うつらない用のマスクじゃ無くて、吸わない、吸い込まない用のマスクの人達が多い、季節の変わり目、町中風景です。
重症の方、どうぞお大事に、無事乗り切る事を、お祈り致します。
夫の3日通して休みと言うのは正月休暇以来です。
今日はどうする? 明日は何処へ? 明後日は・・?と言う具合に、夫は私へのサービスに気を使っています。
折角の御厚意に甘えて、昨日は金沢に行って来ました。
金沢の町中に入るにつれ、人が増え、しまいには、ぞろぞろと行列の様に歩いています。
富山では見られない光景で、皆、観光客でした。
凄い人の数です。
新幹線ブームで金沢は観光客で溢れていると聞いてましたが、こんなにいっぱいだとは思いませんでした。
三連休と言う事も有ってでしょうが、それにしても多過ぎ(-_-;)
この半分も富山にはいませんです。
さすが加賀百万石、歴史の町金沢。
ところが観光目的で無い私達にすると、何処も彼処も人の多さと騒がしさで、気持ちが落ち着きません。
最低限の用事を済ませ、早々に越中富山に帰還しました。
以前はもっとゆっくり、のんびり金沢を楽しんで来れたのに、何だかせわしくて、居心地が悪かったです。
と言う訳で、3日目の今日は、家の用事をすることに。
冬の飾り付け、イルミネーションをようやく取り外し、薔薇の枝を雪囲いの縄縛りから解放してやり、暖冬のせいで、盛んに伸びきった雑草を取り除き、外回りが一気に春待ちスタイルに変身しました。
あとは、ピンクに膨らんだ桜の蕾の破裂を待つだけ。
あ~ぁ、のんびりを楽しむような歳になったんかねぇ(^^)
弁当作りから3日間解放されたのんびり休暇でした。イイね!
春色にコーディネートしようと、久々にデパートへ行きました。
いつものお店で、スカートやブラウスなどを見せて貰い、フワフワ感のかるい生地素材の物を求めました。
冬の終わりも、春の初めも、何ら変わらなく着続けている暗くて重いニットにサヨナラを告げ、明るい春色に着替える事にしましょう。
と、思いましたが、家に帰ってすぐ暖房スイッチon、炬燵on、
やっぱり歳を取ると、”即” 切り替えはちょっと無理かも。
成らし運転して行かないと、身体に不調が出るかもね(-_-;)
この日は二つのお店に顔を出しましたが、店員さんのアドバイスが、それぞれ違っていました。
一人は、はっきり似合う、似合わない、を言ってくれる人で、お世辞を持ち合わせていない人。
なので、私には無駄と思うものは勧めない。どうしてもとせがむ私に、しぶしぶ見せるみたいな、お店にしたら損するスタッフ。
もう一人は、お世辞たっぷり、どれもこれも勧める。
結果、セールス品を勧められるままに買って来た私は、大失敗でした。
あの時、しっかりサイズを聞いておけば良かったと今になって思いますが、店員さんが、もう少しサイズ的な説明をしてくれてたら失敗しなかったかも。
ホントの親切を期待するのじゃ無く、自分自身がきちんとした目で、自分の責任で選ばないといけませんね。
店員さんは皆、お客さんの為、お店の為、一所懸命にやっているんだから。
私も見習わなくては(^^)
オフに夫が働いている酒蔵では、新酒の仕込みが一段落したこの時期、一区切りの慰労会が温泉で行われます。
県内近場の温泉地です。
2度有る事は3度有ると言いますが、その通りの今年3度目の温泉地で、おまけに泊まる所は、一月に利用した同じ旅館だそうです。
そこで思い出話に花が咲き、夕御飯を食べながら、
”あの日の天気は、あーだった、こーだった、部屋は、あーで、眺めは、こーで・・”
などと、食事のメニューまで覚えているのに、肝心の大浴場と露天風呂の記憶を呼び起こせないのです。
「下におりて行ったかい? 上に上がらんかったかい?」夫
「あれ~、露天と大浴場と別々じゃなかったけ?」私
そんなに温泉旅行してる訳でも無いのに、どうしてこうも覚えていないんでしょう。
随分前に行った九州の温泉ホテルや、別府や、はたまた沖縄で泊まったホテルの大浴場の壁絵まで覚えているのに、つい2ヶ月前の湯船が思い出せない。
典型的な痴呆の前触れか・・?
昔の事は覚えてるけど、ちょっと前の事が思い出せない(>_<)
「温泉地の風呂は何処も一緒や!」って、開き直りの夫。
この時ばかりは夫に素直に賛成。
「そうだ!」って(^・^)
温泉に入ってリラックスし、美味しいお酒で楽しい宴会、そして今頃はカラオケで盛り上がりかしら?
富山が誇る美味しいお酒造り、
「みなさんお疲れさまでした。かんぱーい!」